Go言語での文字列の分割や結合について解説します!
ちょこちょこ使うのに忘れがちですよね。
Go言語で文字列を分割する
文字列の分割には、stringsパッケージのSplit関数やFields関数を使います。
まぁ、普通はSplit関数ですかね。
Split関数は指定した区切り文字で文字列を分割してスライスにします。
Fields関数は空白文字で文字列を分割してスライスにします。
例えば、以下が文字列の分割のサンプルコードです。
package main
import (
"fmt"
"strings"
)
func main() {
// 文字列の定義
s := "Go,Python,Ruby"
// カンマで文字列を分割
a := strings.Split(s, ",")
fmt.Println(a) // [Go Python Ruby]
// 空白文字で文字列を分割
b := strings.Fields(s)
fmt.Println(b) // [Go,Python,Ruby]
}
Go言語で文字列の連結・結合する
文字列の結合には、stringsパッケージのJoin関数や+演算子を使います。
Join関数はスライスの要素を指定した区切り文字で結合して文字列にします。
+演算子は文字列同士を単純に結合します。
以下が文字列の結合のサンプルコードです。
package main
import (
"fmt"
"strings"
)
func main() {
// スライスの定義
a := []string{"Go", "Python", "Ruby"}
// スペースでスライスの要素を結合
s := strings.Join(a, " ")
fmt.Println(s) // Go Python Ruby
// +演算子で文字列を結合
t := "Hello" + " " + "World"
fmt.Println(t) // Hello World
}